アルバイト人材不足を放置すると危険

アルバイトの人材不足を放置する危険性・その一

小売店や飲食店、サービス業全体でアルバイトの不足が深刻化していますが、そんな人材不足を放置しておくと増々状況が悪化してしまう危険性があります。ここでは、人手不足に対策しないとどんな弊害が起こってしまうのか、検証してみたいと思います。

まず、働いている人側からの危険性ですが、人手不足が起こると、どうしてもホールでの接客レベルが落ちてしまいます。またそれと同じく、調理場でも人手不足から調理時間が長くなってしまい、お客様への提供スピードが遅くなります。そこで反対に、人手不足をスピードで補おうとしても、どうしてもその分だけ調理が雑になってしまい、料理の質が落ちます。これが重なるとかなりの高確率でお客様の満足度は下がり、その結果、客数が減り売上が減少します。

するとどうなるか?お店の利益が徐々に圧迫されていき、経費を削る必要に迫られます。利益=売上-経費の計算式は皆さんご存知の通りだと思います。分かりやすく経費を削る方法、それは人件費を削ることです。人件費を削るということは、アルバイトの人数や勤務日数、勤務時間を減らすことになります。つまり、少ない人数で営業を回さなければならなくなります。それによって、またお客様の満足度が下がり、売上が減少し、どんどん人件費を削らざるを得なくなり、人手不足になって……というように完全に負のスパイラルにハマってしまいます。

 

 


アルバイトの人材不足を放置する危険性・その二

上記のように人手不足の店では少ないスタッフでオペレーションを回す必要がありますから、ホールでも調理場でも、1人で何役もこなさなければならなくなります。こうした悪状況下では過重労働や長時間労働を招いてしまい、労働環境は悪化の一途を辿ります。いわゆるブラックバイト扱いされてしまうかもしれません。そんな労働環境が悪いお店からはアルバイトが離れていってしまう為、退職者の増加につながります。新しいアルバイトを受け入れても離職率が高くなってしまうでしょう。そうして退職者が増えればどんどん人手不足は深刻化して、さらなる労働環境の悪化を招いてしまいます。

このような負のスパイラルに入ってしまったお店に既述のように新人が入ったとしても、先輩スタッフは忙しさゆえ新人の教育に時間を割くことは難しいでしょう。先輩の面倒見の悪いことに新人は不満を持ってしまい、すぐに辞めてしまうという負のスパイラルも生じることも想定されます。

このように人手不足は顧客からみても、業績面でも、従業員面の全てで負のスパイラルを招いてしまうのです。こうなってしまうと、抜け出すのは簡単ではありません。そんな人材不足の解決方法の一つとして、外国人スタッフの雇用を検討してみてはいかがでしょうか?