昨年の12月26日に茨木市で、弊社の法人会員である「キーパーソン21」さんのイベントに参加しました。小中高生たちが「わくわくエンジン®」というプログラムを通して得た学びを堂々と発表している姿に深く感銘を受け、自分の子供時代を振り返る良い機会となりました。
人前で話すのが苦手だった私は、今でもどこかぎこちないプレゼンテーションをしてしまうことがあります。また、大人になれば何でもできると思い込んでいたことも、今となっては笑い話です。
卒業文集に書いた分不相応な夢を思い出し、成人を迎えて十年余り経った現在、大人になるということは、人間的に大きな器を持つ人だと位置付け、日々の経験を積み重ねていくものなのだと改めて気づきました。自らが思う理想像に近づくべく、現在進行形で足掻き続けています。
社会に出てからも学びは続きますが、生ある限り学びは続くものです。学校とは違い、明確な答えがない中で成長を実感することは難しいものです。嬉しいこともあれば、辛いこともたくさんあります。だからこそ、自ら楽しみを見つけ、奮い立たせて進んでいくことが大切だと感じています。もちろん、一人では解決できないことを頼ることも強さといいます。
自分は何が好きでなぜ好きなのか、その好きなものの共通点を考え、自分がワクワクすることを知ることができる。こういうきっかけをたくさんの方々に届けていき、気づいていなかった自分の価値観を理解することで、将来どういう大人になりたいのか、どういうことがしたいのかがわかると思います。
貴重な経験をありがとうございました。