生活経営ゲーム体験してきました

先日、経実会の同志であるファイナンシャルプランナーの南さんのお誘いで、「生活経営ゲーム」というカードゲームの体験会に参加いたしました。
このゲームは、結婚から晩年までの40年間という長い期間において、私たちが経験するであろう様々なライフイベントをカードで表現し、それらを元に家族の生活をシミュレーションするというものです。

ペアになった相手と夫婦となり、結婚生活を送る中で、「衣食住」や「お金」といった生活の基本的な要素に加え、結婚や出産、病気、転職など、人生で起こりうる様々な出来事がカードとして用意されています。これらのカードをプレイすることで、自分たちの家族がどのような人生を送るかを疑似的に学ぶことができます。

ゲームの中では、ウェルビーイング(幸福度)ポイントやお金といった要素も考慮しながら、様々な決断を迫られます。例えば、子どもが病気になった場合に仕事を辞めて看病をするのか、それとも仕事を続けながら両立させるのかといった選択を迫られることがあります。
ゲームと言えども、現実で起こりうるようなシチュエーションが盛り込まれており、プレイ中に何度もヒヤリとさせられる場面がありました。

クリア条件によって、収支のバランスを考えながら幸福度を上げたり、キャリアアップを目指したりと、現実社会と同様に、様々な要素を考慮しながら戦略を立てる必要があります。条件によってはクリアが難しい場合もあり、その難しさがこのゲームの醍醐味と言えます。

このゲームの目的は、単にゲームを楽しむだけでなく、結婚や出産、老後など、将来起こりうる様々なライフイベントについて事前に準備し、より豊かな人生を送るためのヒントを得ることです。また、経済的な知識やリスク管理の重要性についても学ぶことができます。

体験会を通して、私は結婚から晩年までの長い人生において、様々なイベントが予測できないものであることを改めて実感しました。
そして、家族の生活を維持していくためには、経済的な計画だけでなく、健康管理や人間関係も重要であることを理解しました。特に、幸福度を高めるために、時には娯楽を楽しんだり、良好な人間関係を築くことも大切だと感じました。

また、このゲームを通して、将来のライフプランについて深く考え、パートナー役の同僚のコミュニケーションを深めるきっかけとなりました。日々仕事で一緒に過ごすも、普段は見えていなかった側面や価値観を知ることができ、非常に有意義な時間となりました。

南さん、貴重な体験会へのご招待、誠にありがとうございました。     

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