最近の就職活動意識調査

2023年3月に卒業予定の大学生・大学院生の就職活動に関する調査の結果での最近の就活事情についてまとめていました。

内々定率は前年比4.9ポイント増の26.4%と、上昇傾向にあります。また、学生が企業を選ぶ際に最も重視するポイントは「安心して働ける環境である」ことがわかりました。

〇内々定率の上昇傾向
2023年3月に卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は26.4%で、前年比4.9ポイント増となりました。内々定率は2022年3月以降、毎年上昇傾向にあります。

内々定率の上昇には、以下の要因が考えられます。

・新型コロナウイルス感染症の影響が収束に向かい、経済活動が正常化したこと
・企業の採用意欲が高まっていること
・学生の就職活動に対する意識が高まっていること

〇学生が企業を選ぶ際に重視するポイント
学生が企業を選ぶ際に最も重視するポイントは「安心して働ける環境である」ことがわかりました。次に「福利厚生が充実している」,「業界大手である」,「今後成長が見込まれる業界・企業である」などが続いています。

学生が「安心して働ける環境」を重視する背景には、以下の要因が考えられます。

・新型コロナウイルス感染症の影響による雇用環境の不安定さ
・労働時間や賃金など、働き方の多様化
・ワークライフバランスへの関心の高まり

〇4月の法改正への学生の意識
4月の法改正について、8割以上の学生が企業が積極的に取り組みその内容を学生に示すことを重視しています。さらに、約4割の学生が、志望企業が人道的支援を表明した場合に「志望度が上がる」と回答しています。

学生が法改正や人道的支援に注目する背景には、以下の要因が考えられます。

・社会の課題に対する関心の高まり
・企業の社会的責任への意識の高まり

〇企業が取り組むべきこと
学生の就職活動に対する意識は年々変化しており、企業も学生のニーズに合わせた取り組みが求められるでしょう。企業が学生のニーズを満たす取り組みをすることで、採用成功率の向上につながるでしょう。

具体的には、以下の点について取り組むとよいでしょう。

・社員の働きやすさや福利厚生を充実させる
・業界内での地位や将来性を確立する
・法改正への対応を積極的に行う
・人道的支援への取り組みをアピールする

〇まとめ
2023年卒の就職活動意識調査の結果から、学生は「安心して働ける環境」を重視していることがわかりました。企業は、社員の働きやすさや福利厚生を充実させることで、学生の志望度を高めることができるでしょう。また、法改正や人道的支援への取り組みも、学生の注目を集めるポイントです。

上記を踏まえて、企業の採用活動の成功につながる取り組みを考えてみてはいかがでしょうか。
個人的には、求職者が思う『いい会社』と企業側が思う『いい会社』は少し違っているように感じます。
誰にとって、何にとって『いい会社』であることがよいのか、改めて考えるのもいいかもしれません。

参考:https://saponet.mynavi.jp/column/detail/s_saiyo_s20221004170952.html

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