ソーシャルカンパニーフォーラム2024in大阪

12/6に開催された経実会のソーシャルカンパニーフォーラムに参加してきました!

今回の経実会フォーラムでは、「日本人の記憶喪失」というメインセッションが特に印象的でした。
時代が大きく変化する中で、日本は欧米の価値観を積極的に取り入れてきました。確かに技術革新や生活水準の向上をもたらしましたが、一方で社会格差の拡大など新たな問題も生み出しています。

私は、このような状況下で、日本人本来の心のありようである「和魂」が、より人間らしい社会の実現に不可欠だと考えます。共感や協調性といった「和魂」の精神を現代社会に活かすことで、より持続可能な社会を築けるのではないでしょうか。

会員セッションでは、特に2つの発表が特に心に残りました。

正和工業株式会社 吉本社長の発表では、身体に障害のある方が、駐車場の立地問題でイベントに参加できないという現実を初めて知りました。私自身も少し不便を感じることがありますが、このような問題に気づけていませんでした。この発表を通じて、自分の無知を深く反省し、社会に対する意識が大きく変わりました。

弊社の代表 植田の発表では、「やさしい雇用ナビ」という事業の発表では、外国人労働者の雇用環境がいかに厳しかったかが改めて浮き彫りになりました。私たちは、そのような状況を変えたいという思いから、この事業に取り組み、少しずつですがグローバル化に貢献できていると考えています。

外国人社員だけでなく、障害者やシングルマザーなど、様々な背景を持つ方々の雇用支援にも力を入れています。多くの方が、社会の壁にぶつかり、困難な状況に置かれています。私たちは、そのような方々が安心して働くことができる社会を目指し、今後も頑張っていきます。

今回のフォーラムで得た学びを通じて社会に対する自分の意識が大きく変わったと感じています。今後も、今回の経験を活かし、より良い社会の実現に向けて貢献していきたいと考えています。

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