ナショナルフォーラム2025へ参加しました!

6/20に開催されたナショナルフォーラム2025へ社員みんなで参加しました。
登壇者の方の思いやこの企画に対しての強い思いを感じ自分自身を律するいい機会となりました。
これから自分が何ができるのか、夢を語ることの大切さを感じました。
以下、社員それぞれ感じ方は異なるためそれぞれの思いをブログにつづりました!

【みやさこ】
「今、地球は持続不可能なんです。」

6/20 大阪市北区中之島 大阪市中央公会堂で経営実践研究会ナショナルホーラムに参加しました。サラヤ株式会社 更家社長と株式会社JEPLAN 岩本会長の基調講演はとても感動的でした。石油のような地下資源に頼らず、地上資源をリサイクルすることで日本は地球はエネルギーを自足できる。
資源・ゴミ・環境・食・生活と色々な角度から、今、自分たちがやらなければいけないことをアプローチの仕方からご提案するプレゼンが続きました。
一番心に残った言葉は、「今、地球は持続不可能な状態なんです。」 持続可能な社会を作るという言葉の本当の意味は、持続が不可能な状態なんですよ。
なんとなくみんなが感じてはいるが、現実が見えていない。
はっきり言っていただいてスッキリしました。もっと多くの人とこの情報を共有すること、自分さえよければ良いという思想は何も生まない。競争から共創の時代に早くはいらないと地球がおかしくなってしまいます。
もっとたくさんの人と友達になること、今まで無関心だった人やものに関心を持つこと、協力し合える関係を作っていこくと。
心がけていこうと思います。

【あべ】
毎年この時期に開催されるナショナルフォーラに今年も参加させていただきました。

ヤシノミ洗剤で知られるサラヤ株式会社の更家社長からは、日本の数倍もの大きさの「太平洋ゴミベルト」の現実と、海洋ごみ問題解決に向けたブルーオーシャン活動のお話、そして株式会社JEPLANの岩元会長からは、「地下資源を奪い合う戦争をなくすために、地上資源を循環させる」という強い想いを20年貫き、ゴミを燃料に車を走らせる実践まで現実化されている話もとても驚きました。

身近な問題がそこら中に散らばってるという現状もあらわとなり、この世は課題ばっかりだなと思ったのと同時にそういうところに視点が向いていない自分の視野の狭さを痛感しました。

今自分はそこまで強い思いを抱えて何かに取り組んでいるものはあるのかと問われれば「はい」とはっきり言えるようなものはないかもしれません。自分には何ができるのか考えさせられました。

この講演を通じて、「夢を人に話すこと」「一人でやらないこと」「夢を諦めないこと」がとても大切なんだということを改めて学び、そういう背中を見せることがこれからの将来を担う人々の指針として必要な存在であると感じました。


関係者の皆さま、素晴らしい機会を本当にありがとうございました。

【竹下】
遊びを通じて学ぶ、人と地球に優しい「みんなのねんど」

先日、私も携わっている団体の「経営実践研究会ナショナルフォーラム2025」に参加しました。そこで特に印象に残ったのが、株式会社JEPLANの取締役である岩元さんの基調講演でした。

講演の冒頭で映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンがゴミを燃料にしている話が紹介され、そこから古着からエタノールを抽出し、実際の走行実験に成功したという話に強く惹かれました。そして、ゴミを再利用して作られた環境に優しい
「みんなのねんど」に大きな興味を抱きました。

みんなのねんどとは?

「みんなのねんど」は、主に国産の食品ロスなどを主原料とし、色も天然の植物由来の粘土です。最大の特徴は、土の中や水の中で分解され、微生物の餌や自然の栄養になる点です。このねんどで遊んだ後は、自然環境に置いてその変化を観察することで、ねんどがどのように自然と循環し、地球をより良くするためにどうすればよいか、といった想いを育むきっかけになることを目指して開発されました。

私たちは子どもの頃から、油ねんど、紙ねんど、小麦ねんどなどに触れてきましたが、それらは最終的に捨てられてしまうものでした。私自身、図工の時間が大好きで、一生懸命作った粘土細工がただのゴミになることに、もどかしさを感じた記憶があります。

「みんなのねんど」は、子どもたちの興味を引くカラフルな色合いでありながら、**科学的な添加物は一切使われていません。コーンスターチや使われないお米の部分をリサイクルして作られているため、小さなお子さんが誤って口に入れても安全です。まさにエコでありながら人にも優しい製品なのです。

このねんどは、作品を作るだけでなく、植物がすくすく育つ栄養にもなります。さらに、自然から抽出した色が使われており、ダンゴムシなどの「分解者」と呼ばれる生き物たちも喜んで食べるそうです。

遊びから広がる学び

「みんなのねんど」で遊ぶことは、食物連鎖など自然の営みを遊びを通じて学ぶ**ことにつながります。

かつてのような、田んぼがあってカエルが鳴くのどかな日本の原風景が戻ってくることを切に願います。「みんなのねんど」は、子どもたちが自然と触れ合い、地球の未来について考えるきっかけを与えてくれる素晴らしい製品だと感じました。

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