履歴書・職務経歴書、採用担当はここを見ている

いいね、じゃあ一つの流れで読める文章にまとめるね。
そのままブログに使える形で書くよ。


転職相談に乗っていると、「履歴書や職務経歴書って結局どこを見られているんですか?」とよく聞かれます。

正直に言うと、全部見ています。でも、なんとなく眺めているわけではありません。採用担当は、いくつかの“ポイント”を意識しながら読んでいます。

まず見ているのは、一貫性です。
転職理由と志望動機はつながっているか。これまでの職歴にどんな軸があるのか。キャリアの方向性は見えるか。経歴が多いこと自体は問題ではありません。大切なのは、「なぜその選択をしてきたのか」を自分の言葉で説明できるかどうかです。バラバラに見える経験でも、そこに本人なりのストーリーがあれば、評価は変わります。

次に見ているのは、再現性です。
企業が本当に知りたいのは、「この人はうちでも活躍できるか」という一点です。売上を上げました、頑張りました、評価されました、だけでは足りません。どんな役割で、どんな課題に対して、どんな工夫をし、その結果どうなったのか。成果の背景にある思考と行動が見えたとき、「この人は再現できそうだ」と判断されます。

さらに、職務経歴書からは“考え方”を読み取ろうとしています。スキルや経験はもちろん大事ですが、それ以上に、仕事にどう向き合ってきたかが見られています。課題から逃げずに取り組んだか、周囲とどう関わったか、自分なりに工夫したか。文章の書き方一つで、その人のスタンスは伝わります。

履歴書では、丁寧さも見られています。誤字脱字、空欄の多さ、写真の印象、全体の整い方。細かいようでいて、「この人はどれくらい本気で準備してきたか」が表れます。書類は面接前のあなたの分身です。会う前の印象を決めるものだからこそ、雑には扱えません。

そして最後に見ているのは、本気度です。この会社で働きたい理由が、どこにでも通用するような言葉なのか、それとも調べたうえで自分の言葉で書かれているのか。覚悟や熱量は、不思議と文章に出ます。

履歴書・職務経歴書は、自分をよく見せるための資料ではありません。自分という人材を、正しく伝えるための資料です。盛る必要はありませんが、曖昧にするのも違います。これまで何を考え、どう行動し、どんな価値を出してきたのか。それが伝われば、書類の通過率は確実に変わります。

書類はただの通過点ではなく、自分のキャリアを言語化する作業そのもの。その過程で、自分の軸もはっきりしていきます。だからこそ、丁寧に向き合う価値があるのです。

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