経営実践研究会のリアルミーティング11月

先日、経営実践研究会のリアルミーティングがありました。
そこで株式会社KIMIYUGlobalの代表取締役である松本達也さんのお話を聞かせていただきました。

松本さんは、無農薬、無添加、無化調をコンセプトに、現在大阪市内で飲食店を経営しています。
農家の方が直面している実際の課題などについてお話してくださり、
実際に自社農園で栽培した野菜を使った料理をいただきながらと貴重な経験でした。

最近、国内での有機農法の推進が進む一方で、一般の人々が高価な有機野菜を選ぶことが難しい状況について考えさせられました。
例えば、通常の野菜が安価で提供される中で、有機野菜は高額であり、多くの人々はコストの面から通常の野菜を選ぶ傾向があります。
これが、有機農法が一般の生活に浸透しづらい一因となっているようです。

常生活に有機野菜や有機農法が溶け込んでいないのが問題。
1960年代は高度成長があり、戦争に負けて復興しなければいけない、その人たちを食べさせないといけない!おなか一杯にしないといけない!カロリーを取らせないといけない!
そうなった場合には多少品質が落ちてもいいというアメリカの国策があった背景もあると。

また、農薬は虫が死ぬくらいなので体にはよくないのは当たり前であり、ただどれくらいとれば悪いかもわからないが、体は食べ物からしかできないので、自分に影響が出るわけではないが、今後の子供、孫に影響が出るかもしれないので、そういう悪影響を減らしたい、その中で松本さんはみんなに選択肢を提供していると仰っておりました。

消費者の意識を変えなければ、農家を守ることが難しいという課題も浮き彫りになりました。

このような体験を通じて、経済活動は相互に影響し合っており、共感資本社会を拡大する重要性を再認識しました。有機農法の普及と農家の支援には私たち一人ひとりの意識が欠かせないと感じます。
これからも、購入の際に一歩立ち止まって選択し、こういった内容を共有していくことが重要です。

松本さんクラファン
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/713280
また、ゲストの村田さんのクラファン
URL:https://camp-fire.jp/projects/701513/preview?token=9d22jp6f&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview

微力ではありますが宣伝させていただきます。よかったら皆さんぜひ見てみてください♪
貴重なお話ありがとうございました。

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