気づけばもう7月。本格的な夏がやってきましたね。今年は梅雨が短かったせいか、6月からすでに真夏みたいな暑さで、なんだか身体もまだ暑さに慣れていない気がしませんか?外に出るだけでじんわり汗をかくし、室内にいてもだるさが取れない。「あれ、なんかボーッとするな…」って日が最近増えてきた気がします。
もしかしたらそれ、熱中症のサインかも。
「熱中症って外にいる時だけでしょ」と思っている方、実はそれ、誤解です。オフィスでもリモート中の自宅でも、容赦なく熱中症はやってきます。今年は特に、暑さが長く続いているせいか、知らないうちに体が消耗してるケースも多いようです。
しかも、冷房が効いた室内だと自分がどれだけ汗をかいているのか分かりづらいし、喉の渇きにも気づきにくい。会議や作業に集中していて、水分補給のタイミングを逃す…なんて、よくありますよね。
そこで私がおすすめしたいのが、「ゆるっと始める熱中症対策」。
たとえば、10時と15時に「水分補給してる?」ってリマインドをスマホやチャットに設定するだけでも全然違います。チームメンバー同士で声をかけ合えるようにすると、ちょっとした安心感も生まれますよね。
それから、最近よく見かける小型のハンディファンとか、首元を冷やす冷却グッズも侮れません!目につくところに置いてあるだけで、「ちょっとひと息つこう」って思えるきっかけになります。
外回りや出勤が必要な仕事でも、暑い時間帯を避けて動けるように調整してみたり、場合によってはオンラインに切り替えるなど、柔軟に対応できるといいですよね。
私自身、チームで仕事をする中で大事にしているのは「無理をさせない空気」。体調が悪くなりそうなときに、ちゃんと「ちょっと休みます」って言える雰囲気があるだけで、熱中症のリスクはぐんと下がると感じています。
「また熱中症対策?」と思われるかもしれません。でも、ちょっとした気遣いや言葉ひとつで、大切な誰かの体調を守れるかもしれない。だからこそ、あえてこのタイミングで改めて伝えたいなと思いました。
まずは、自分に「今日、水分ちゃんととった?」と問いかけてみるところから。そして、よかったら隣の人にもそのひと声を届けてみてください🍹