アルバイトが辞めるバックレるその理由とは?

アルバイトが面接に来ない本当の理由とは?

面接当日になってもアルバイトが来ない。そんな経験をした事のある方は少なくないはず。最近は特に面接バックレが多いと聞きますが、応募者の理由は何なのでしょうか?面接キャンセル理由(某求人メディアによるアンケート調査)を発表します。

第1位 応募した後に仕事への興味が薄れた。

第2位 他のアルバイトの採用が決まった。

第3位 なんとなく面接に行くのが面倒になった。

第4位 応募した店からの連絡が遅かった。

第5位 当日、用ができた為。

第6位 応募した店からの連絡が悪く気分を害した。

面接に行かない理由の半分が「応募後の対応」 が理由で、残り半分が応募者自身の「気持ちの変化」に関する内容でした。最近で面接のバックレが多いのは、アルバイト(=仕事)が1番ではなく、プライベートが1番という価値観を持つ若者が増えている背景とリンクします。

採用側で出来る努力としては、なるべく早く応募者に連絡をし、丁寧な言葉遣い、相手への配慮を怠らない事です。

 


採用後の初出勤日が重要

期待しているのに、すぐに辞めてしまう人が多いと悩んでいる方は多いです。そもそも彼らはなぜ短期間でアルバイトを辞めてしまうのでしょうか?また、そんなアルバイトを辞めさせないようにする為にはどんな対策が必要なのでしょうか?

アルバイトがすぐに辞めてしまう理由として一番多いのは、事前に聞いていた(イメージしていた)よりも仕事が厳しかったり、想像と違っていたりすることのようです。店側は営業の為に毎日必死で、人件費管理でスタッフに余裕がない場合、アルバイトに対しても早く一人前になってほしいと要求しがちなのは事実としてあるようです。

また、店の人は叱るときにも要注意です。本人はちょっとしたミスと思うことで叱られたりすると納得がいかず、「そこまで言われてアルバイトを頑張るつもりはないので…」と、すぐに辞めてしまいます。

 


面接での工夫

採用したアルバイトに長く勤めてもらうためにはどうすればいいのでしょうか?まず、面接時の対策から考察していきましょう。面接の時点でお店の思いを具体的に伝えておく必要があります。

「あなたにはのびのびと働いてほしい。ただ客商売なので、もしもあなたがお客さんに何か失礼なことをしたり、クレームが入りそうなことがあったら、そのときは厳しく叱るよ。同じミスを繰り返してほしくないからね。それはあくまであなたに成長してほしいからであって、人格を否定しているわけではないからね」といった感じにです。

アルバイトが辞めてしまう多くの理由は、クレームが生じたり、彼らが何か失敗するなど、うまくいかなかった時のフォローに不満が生じるからです。ですから、面接の段階で、先述のように伝えておくと予防線になり効果的です。

事前に「どんな時にどんな風に厳しいのか」を明確にして伝えておく事で、その子が注意されたり叱られたりしたときに、なぜそう言われたのかを自分なりに納得できるようになるので、すぐに辞めたりはしなくなるはずです。

 


面接にアルバイトリーダーも同席させる

面接の場にアルバイトリーダーやアルバイト教育担当スタッフを一緒に同席してもらうのも一つの方法です。採用をしても、実際に新人アルバイトに仕事を教えるのは、アルバイトリーダー等であることが多い為です。採用段階から同席してもらうことで責任感が芽生え、新人アルバイトの面倒をよく見るようにもなります。

 


受け入れの工夫

次に採用後の工夫についてです。面接は気力や労力を使うのに、働き出したら気を緩めてしまうケースは案外多いと思います。採用後の現場対応こそ、アルバイトに長く働いてもらう重要なポイントです。まず、雇い入れ当初のシフト組みは、慎重に行いましょう。特に初日や最初の数日間は、教育係のアルバイトリーダーや社員と一緒にシフトに入れるようにします。

教育係の彼らは、業務を教える中で「あの人は一番長いベテラン」とか「店長は厳しいけれど、人を育てる気持ちのある人だ」など職場のスタッフの特徴や働き方や人間関係など、店のあらゆる情報を新人アルバイトに話します。新人も最初は右も左も分からず不安に感じていた職場に対し、何でも話せそうな先輩がいることで安心し、サークルのような感覚で仕事を楽しむようになっていきます。アルバイト仲間ができると、定着率は一気にUPします。

繁閑日と任せる業務に配慮することもポイントです。例えば、居酒屋の場合、週末の夜が一番忙しいです。そんな日に、新人ホールスタッフのバイトが初日だと、本人にとってはかなり辛いものです。忙しくて誰も指示してくれないので、何をすればいいのか分からない。そしてお客様からは、オーダーを沢山頼まれます。

ですから、もし忙しい日からのスタートになってしまった場合は、フォローが重要です。反対に、暇な日を初日にして、ひと通りの仕事を一気に覚えさせようとするのも良くないです。一度に沢山の仕事を覚えられないので、最初は2~3の業務を教える程度にして少しずつステップアップさせていきましょう。

 


店長の働きもアルバイト定着に影響する

アルバイトに長く続けてもらうには、店長自身の働きぶりも重要な要素です。アルバイトは店長と一緒に働くうちに、店長の仕事に対する姿勢や考え方を学びます。尊敬できる人だと思ってくれれば、自然に「この店長のもとでもっと学びたい」「長く働きたい」と思い、仕事もより一生懸命頑張るようになります。

飲食業や販売など接客業をはじめ、アルバイトがお客様と接する最前線に立ち、重要な立場を担っている職種は多いです。それらの職種は、新人でもベテランでも彼らの態度が店の評価につながります。彼らが店に愛着を持って長く勤めることは、お客様への満足度や売上向上にもつながってくるでしょう。是非アルバイトを辞めさせないポイントを参考に実践してみて下さい。