真面目って悪い事じゃないですが、「真面目すぎる」とめんどくさい人と思われがちです。
自分が「真面目すぎる人でめんどくさい」と思われてないか、心配になるときありますよね。でも、自分では普通の事だと思っていることから、何が悪くてどうすればいいのかわからないですよね。
そこで今回は、真面目すぎると思う人の特徴と改善策をご紹介します。
こちらの記事は仕事で悩んでいる方をサポートしている台日商事株式会社が紹介しています。
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経歴:仕事に悩んでいる方をこれまで1000名以上の相談実績あり
本記事をご覧いただければ、真面目すぎると思う人の特徴と改善策が分かるだけでなく、真面目すぎるとおもわれなくなると、気持ちが楽になったり、今より人間関係が良好になります。仕事もスムーズに取り組めるようになり、仕事へのモチベーションもアップするはずですので、ぜひ最後までご覧ください。
真面目すぎる人がめんどくさい!|嫌われる特徴3選
自分も真面目すぎてめんどくさいと思われていないか心配だけど、何が悪いのか具体的な理由や特徴がわからない人も多いはず。まずは、特徴をまとめてみました。
特徴1 頭が固い
特徴2 完璧主義
特徴3 人に頼らない
それぞれ詳しく解説してまいります.
特徴1 頭が固い
真面目すぎる人がめんどくさいと嫌われる特徴の一つに「頭が固い」が挙げられます。
「頭が固い」とは 考え方が柔軟ではなく、融通が利かない ということです。「頑固」とも言えます。
「頭が固い」と思われる人の特徴
・人の意見を聞き入れない
自分が正しいという思いが強い
・考えを変えないという頑ななところがる
自分の中のルーティンがあると、流れを絶対崩されたくないという頑なな気持ちから、予定変更や融通を利かさない
・臨機応変に対応できない
突発的な事やイレギュラーなことが発生しても、マニュアル通りを崩さない
仕事など、漏れなくミスなくする為には、マニュアル通りに取り組むことが求められます。そのため、それを徹底することはとても大事ですよね。
ただ、トラブルが発生したり突発的な事への融通を利かした対応が出来ることも同じくらい大事です。
考え方が固く、急な対応が出来ないと、融通がきかずめんどくさいと思われてしまいます。
特徴2 完璧主義
真面目すぎる人がめんどくさいと嫌われる特徴のひとつに「完璧主義」が挙げられます。
完璧に物事をこなすことはとても素晴らしいことです。何より、完璧にこなすためには責任感が強く妥協を許さず、努力家です。
「完璧」は、些細なミスは許されません。ミスをする自分が許せないという人もいます。
そういう人は周りの人にも「完璧」を求めてしまいます。
自分に厳しく、他人にも厳しいタイプの人です。
周りの人のミスも許せず、仕事のアラ探しが目立ってしまうと、周りの人まで完璧を求められすぎてめんどくさくてしんどいと思われてしまいます。
特徴3 人に頼らない
真面目すぎる人がめんどくさいと嫌われる特徴のひとつに「人に頼らない」が挙げられます。
どんなことでも、1人で何とかしようとしてしまいがちです。
その気持ち、とても分かります。頼ることに慣れてないと、「頼る」ことって結構勇気がいります。
頼ることで相手に嫌な思いさせないかなと、変に気を使い過ぎてしまい、ついつい一人で頑張りすぎてしまいますよね。
1人で解決できることなら問題ないのですが、最終的に周りの助けが必要となってしまうと「もっと早く言ってくれたらこんなことにならなかったのに」と結局周りに迷惑がかかり、めんどくさいと思われてしまいます。
真面目すぎる人のメリット・デメリット
「真面目すぎる人」という言葉は、ネガティブなイメージがありますが、良い面もあります。真面目すぎる人のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
真面目な方のメリットは
・周囲から信頼される
真面目に仕事に取り組んでいれば、周囲から信頼されるようになります。周囲の信頼を得られることで、「〇〇さんが言うなら・・」と意見を聞いてもらいやすくなります。
また、責任感が強く、妥協もしない、納期や約束を守るなど、周囲からの信頼を得られることで、責任ある仕事を任せられやすくなります。
デメリット
真面目な方のデメリットは
・ストレスが溜まりやすい
真面目すぎる人は、仕事や悩みを1人で抱え込みがちです。
正義感が強いことから、周囲のことを気にし過ぎてしまい、ストレスが溜まりやすく、発散が上手くできない傾向にあります。
ストレスを溜めてしまうと、モチベーションが下がったり、体調不良に繋がってしまうこともあります。
真面目すぎる人がめんどくさい!|嫌われないために直すこと【改善策】
先ほど『真面目過ぎる人のメリット・デメリット』について解説しましたが、仕事上で真面目すぎる性格には一長一短がありますよね。
理想は真面目すぎる性格のメリットを残しつつ、デメリットの改善をしていくことです。
真面目過ぎる人が嫌われないために直す改善策をまとめました。
1.楽観的な考え方を身につける
2.適度な「抜け」をつくる
3.相手の意見を聞き入れる
それぞれ詳しく説明します。
1.楽観的な考え方を身につける
真面目すぎる人は、周囲からの信頼が高く責任感が強いことから、何事も考えすぎてしまう傾向にあります。仕事でミスしたり、思い通りに行かない時は、ついついネガティブな方に考えてしまうことが多いので、そんな時は「なんとかなる!」「ま、いっか」と口に出してみてください。
普段から口に出していると、「全部が上手くいかなくてもいいか」と思えるようになります。
楽観的な考え方を身に着けることで、「プラス思考」や「ポジティブ」に置き換えられ、未来に対して明るい見通しができるようになります。
このように、起こったことに動じないようにできれば、今より「のんびり」とした気持ちで捉えられるようになります。
2.適度な「抜け」をつくる
真面目すぎる人は、何事にも完璧にしようとしてしまいます。仕事での完璧はとても素晴らしいことですが、疲れてしまいますよね。
適度な「抜け」をつくると、気持ちが楽になります。
たまには力を抜いてみましょう。
「きちんとしなきゃ」という気持ちから自分自身に制約を課してしまっています。その制約、そんなに大事じゃないこともありませんか?
少し力を抜いて、「きちんとしなきゃ」を一つでも手放すことを心掛けてみてください。
きちんとしない=いい加減 ではないのです。「良い加減」なのです。
自分にちょうど良い加減 を提案してみてください。
3.相手の意見を聞き入れる
真面目すぎる人は、自分の考えが正しいと思いがちです。たとえ、自分と価値観の違う相手の発言でも、まずは否定せず「相手の意見を聞き入れる」ことをしてみてください。
あなたも、自分の意見を聞き入れてもらえないと、不満が溜まり相手に対して不信感が出てしまいます。
聞き上手までにはならなくても大丈夫です。一旦、相手の意見を受け入れるという事ができるだけで、「話は聞き、聞いては話す」がお互いでき、相手もあなたの意見を聞き入れてくれます。
お互い、聞く・話すができると、めんどくさいなんて思われませんね。
まとめ
今回は、真面目すぎる人がめんどくさいと嫌われる特徴と解消法を紹介してまいりました。
真面目って悪い事じゃないのに、「すぎる」とめんどくさいと思われてしまいます。
前向きに仕事をするには、悩みとうまく付き合うことも大切です。
自分自身だけの問題ではない場合、悩みを抱えたまま同じ職場で働き続けるのは心身に悪影響を及ぼす可能性があります。転職して環境を変えることも考えてみてはいかがでしょうか。
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