先日、大阪で開催された特別講演会に、認定NPO法人テラルネッサンスの鬼丸さんの講演に参加しました。長い年月をかけてカンボジアでの地雷除去やコンゴ民主共和国での少年兵の社会復帰など、様々な活動を支えている鬼丸さんのその熱いメッセージに、120人もの参加者が聞き入っていました。
講演では、世界の出来事を自分事として受け止め、自らができることを考え、一歩踏み出すきっかけを得ました。
特に、子ども兵の話は心に深く残りました。世界中で痛ましい思いをしている子供兵の方がたくさんいる現実を知り非常に心が痛くなりました。
講演中に耳にした言葉、「背景を考える」というワード非常に考えさせられました。自分の行動がどのようにして人々の生活に影響を与えているか、そしてその行動の背後にどんな人や物が関わっているのか。微力かもしれないが、無力ではない。それぞれが「考えること」で社会課題に対しても意識が広がり、解決への一歩が踏み出されるのかもしれません。
鬼丸さんの講演は、大きな学びとなり、これからの日々に新しい視点をもたらしてくれました。
ありがとうございました。
