変わる株式市場
東京証券取引所は25日、2022年4月に東証1部などの既存4市場を廃止し、新たに「プライム」など3市場を開設すると発表した。3市場の役割を明確にしたうえで、実質的な最上位市場にあたるプライムの上場基準を厳しくする。企業の質向上を促し、グローバルの投資マネーの呼び込みを狙う。
現在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場体制を、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する。プライムは海外の機関投資家などが投資対象とするような大企業向けを想定している。基準を厳格化する。柱がガバナンス(企業統治)の強化だ。
東証は既存市場を廃止し、3市場を開設する
今回の再編案は21年2月まで市場関係者からのパブリックコメン
プライム市場に上場する企業に対しては、
21年春改定の企業統治指針を適用することで、
進む外国人雇用
上記の記事にある通り、日本企業のグロ-バルスタンダート化が求められる。そのキーワードの一つは「ダイバーシティ」であり、柔軟な対応が迫られる。島国でガラパゴス化しやすい日本だが、積極的に外国人の雇用を進める必要がある。