長く働いていると、仕事がつまらない、同じことの繰り返しで飽きたと感じている人も多いはず。
新鮮味もなくなり、退屈を感じていると、労働意欲が低下してしまいますよね。
そこで今回は、どうして「仕事に飽きた」と感じてしまうのか?5つの原因と対処法をご紹介します。
こちらの記事は仕事で悩んでいる方をサポートしている台日商事株式会社が紹介しています。
●プロフィール
経歴:仕事に悩んでいる方をこれまで1,000名以上の相談実績あり
本記事をご覧いただければ、悩みや不安の解決策がわかるだけでなく、仕事へのモチベーションがアップするはずですので、ぜひ最後までご覧ください。
「仕事に飽きた」と感じてしまう5つの原因
原因① 単純作業な仕事
原因② やる気のない同僚が多い
原因③ 責任のある仕事を任されない
原因④ 結果がでない
原因⑤ 目標を設定していない
それぞれの原因と対策を詳しく説明していきます。
原因① 単純な仕事
入社したての頃は、覚える事ばかりで、新しい事の連続で新鮮さを感じながら過ごしていたのではないでしょうか。
最初は単純作業で楽勝!とやる気があったと思います。
慣れてきたり、長く働いていると毎日の仕事が、退屈と感じてしまい、仕事に飽きてしまいます。
仕事が単純作業で新鮮味がないと、毎日が単調になってしまいます。こんなことが永遠に続くかと思うと辞めたくなります。
仕事をする上で、刺激や成長を感じたい方には合っていないと思います。
原因② やる気のない同僚が多い
やる気を持って一生懸命頑張っていても
・おしゃべりばかりで全然仕事しない
・会社のルールは守らない
・仕事に手を抜く
こんな同僚がいると、真面目に仕事している方が馬鹿らしくなりますね。
見て見ぬふりも結構ストレスになります。
原因③ 責任ある仕事を任されない
責任ある仕事を任されず、同僚や後輩が任されていると、周りに比べて劣等感を感じ、やる気もなくなり飽きてしまいます。
上司は、仕事にミスがないように、仕事ができるという認識を持った人を中心に仕事の割り振りを考えます。
人それぞれ、得意不得意があります。
得意としている分野でなければ、得意としている人よりも成長速度が遅くてもおかしくはありません。
培ってきた実力を活かすチャンスが訪れる時期に、個人差があるのです。
原因④ 結果が出ない
自分では、仕事を頑張っているのに結果が出ないと辛いです。結果が出ない自分が嫌になったり、この仕事向いていないのじゃないか、と焦りや不安となり、やる気もなくなります。
結果が出ない焦りから、どうしたらいいのかわからない、課題が何か見えなくなります。
人と比べてしまったり、上司からどう思われているか過剰に気にしてしまい、精神的にもしんどくなりやる気もなくなり飽きてしまいます。
原因⑤ 目標を設定していない
目標もなく、ただ仕事をこなすだけだと達成感もなく刺激や楽しさも感じず飽きてしまいます。
目標を設定しないと、自分がどれだけ成長したのかも分かりづらく、身についたスキルも把握できません。
目標がないと周りからの指示がないと動けなくなり、受け身姿勢になってしまいます。
仕事に飽きた場合の対処法【原因別で解説】
原因①の対象方法:単純作業のメリットに目を向ける
原因②の対象方法:同僚ではなく自分に向き合う
原因③の対象方法:責任のある仕事を任される人になる
原因④の対象方法:結果ではなく課程を意識して取り組む
原因⑤の対象方法:仕事の中で目標を設定する
それぞれ、解説いたします。
原因①の対象方法:単純作業のメリットに目を向ける
単純作業にもメリットはあります。
〇人とあまりコミュニケーションを取らなくて済む
〇専門的な知識がいらない
〇あり程度は自分の進め方でできる
このように、人付き合いが苦手な方や一人で黙々と作業したい方には合った仕事です。
どんな仕事でも、向き不向きがあるのでしっかり自己分析して自分に合った仕事に就くことがおすすめです。
台日商事では「何がやりたいのかわからない」「向いてる仕事がわからない」方に向けてご相談を承っています。
ご相談者に親身になって対応していますので、仕事に不安を抱えている方や転職するかどうか悩んでいる方はお気軽にご相談してみてください。
原因②の対象方法:同僚ではなく自分に向き合う
対策としては、同僚を変える事は出来ないので、あなたの考え方を変えてみると、捉え方も変わります。
〇仕事を他人に押し付けてサボる人は注意などが必要だと思いますが、仕事に対するスタンスは人それぞれと思うこと。
〇一人でする仕事はテキパキと、誰かと一緒にする仕事は相手に合わすなど、仕事に対する温度差を相手に合わすよう意識する。
うまく相手と共有できると、気持ちも楽になりますね。
原因③の対象方法:責任のある仕事を任される人になる
対策としては
〇ミスがないようにする
〇業務量・目標の調整を上司に依頼する
〇仕事の質・スピードの向上に挑戦する
〇焦らずにスキルアップに時間を使う
〇この先活かされるチャンスの為に前向きに学習時間に取り組む
「責任ある仕事を任されない」よりも「責任ある仕事を任される人になる」ことが大事です。
仕事は、勤務時間になんとなくこなして定時で帰るという考え方の人も多い中、「責任ある仕事を任されない」と悩むことは素晴らしい事だと思います。
原因④の対象方法:結果ではなく課程を意識して取り組む
結果を出している人の多くは、次のような点が当てはまります。
〇仕事に集中できている
〇仕事の経験や知識が浅くない
〇出来る範囲で結果を出す努力をしている
〇向いている仕事に就いている
特に、「仕事で結果を出したい」人はコツコツと勉強やスキルアップの努力が重要となります。
結果そのものよりも、課程に意識して取り組むと自分のやるべきことが見えてきます。
出来る範囲で努力をしても、評価してくれない会社の場合、転職することをおすすめします。
原因⑤の対象方法:仕事の中で目標を設定する
目標設定することで
〇自分の成長が把握できる
〇達成するためにやるべきことが明確になる
〇身についたスキルがわかる
〇目標を達成することで、達成感や充実感を得られる
〇やりがいにつながる
仕事で目標を持つと、モチベーション維持に繋がります。
自分の能力を大きく伸ばすことができます。
ただ、高すぎる目標を設定してしまうと、『やらされている感』が出てしまうので、適切な目標を設定する必要があります。
・Specific 具体的でわかりやすい
・Measurable 計測可能、数値化されている
・Attainable 達成可能だと思える
・Relevant 現実的
・Time Bond 期限がある
という5つの要素の頭文字をとったものです。
目標に向かって、努力し達成したときの喜びはやる気へと繋がります。
私も実際に、「SMART」な目標設定をしています。
ゴールを明確にすることで、仕事に対して計画的・前向きに取り組むことが出来ています。
「仕事に飽きた」理由で転職すると失敗します
「仕事に飽きた」と感じることは悪い事ではありません。しかし、「仕事に飽きた」というだけで転職すると失敗します。
なぜなら、根本的な解決にならないからです。
自分が出来る努力や工夫をしたうえで、改善しなければ転職も選択肢の一つとして検討することは良いことです。
失敗しない転職をするためには、次のような点を考えることが大切です。
①今の仕事に対する飽きた原因をしっかり分析して知る
②スキルアップや新しい職種へ挑戦するため、など前向きな転職と考える
③何に興味があるのか、やりたい仕事は何か考えておく
④プロのエージェントに相談する
このように、考えることで、今の現状を振り返ることができ、冷静に判断できます。
何をどう考えていいのかわからない、何がしたいのかわからないという方も、まずは弊社にご相談ください。
台日商事では、しっかり丁寧にヒヤリングすることで、ご相談者が気づいていない長所を見つけ出すことができます。自分の明るい未来のための失敗しない転職となるように、一緒に考えましょう。
まとめ
今回は、どうして「仕事に飽きた」と感じてしまうのか?5つの原因と対処法をご紹介してまりました。
仕事に飽きた状態が続くと、モチベーションは上がりません。飽きた原因をしっかり知ることが大切です。
「仕事に飽きた」けど転職していいのか悩んでいる方の、よりよい人生を送るための失敗しない転職となるよう、
一人で抱え込まずに台日商事にご相談してみてください。
弊社は、仕事に悩んでいる方をこれまで1,000名以上の相談を受けてきました。
20~30代の方向けに、今ある不満・不安を解消すべくしっかり寄り添い、あなたに合った今より良い条件・環境に転職できるように支援しています。
あなたが一歩踏み出す勇気を応援しサポートします!