新成人の皆様、成人おめでとうございます。
そして今年は、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられて、今年で2回目の成人の日を迎えます。成人年齢の引き下げに伴い、成人式の対象年齢を18歳に引き下げる自治体も増えてきました。しかし、20歳のままとする自治体も多く、18歳から成人式を行うべきか、20歳から行うべきか、議論が続いています。
18歳から成人式を行うメリットとしては、以下のようなことが言われています。
・成人年齢に達したタイミングで、成人式を行うことができる。
・成人式をきっかけに、一人前の大人として、社会の一員として、新たな一歩を踏み出すことができるようになる。
・成人式を盛り上げ、日本の伝統行事として継承していくことができる。
20歳から成人式を行うメリットとしては、以下のようなことが言われています。
・大学や専門学校、就職など、人生の岐路に立つタイミングで、成人式を行うことができる。
・成人式をきっかけに、これからの人生について考える機会となる。
・成人式の準備や当日の参加に、十分な時間を確保することができる。
18歳から成人式を行うべきか、20歳から成人式を行うべきか、一概にどちらが良いとは言えませんが、個人的にはお酒の飲めない成人式は折角集まったのに…となる方も少なくはないように思います。
最終的には、各自治体の判断に委ねられることになりますが、ニュース等を見る限り20歳での成人式に参列したいというの割合が多いような気がします。
今後、18歳から成人式を行う自治体が増えれば、成人式の対象年齢が18歳に統一される可能性も考えられます。また、成人式の準備や当日の参加に、十分な時間を確保できるように、成人式の時期を変更する自治体も出てくるかもしれませんね。
今年の成人式は、新型コロナウイルス感染症の影響により、規模や内容を縮小せざるを得ない自治体も多くあるようです。しかし、成人を迎えるということは、決して規模や内容に左右されるものではありません。
成人式は、人生の節目となる大切な行事です。この日をきっかけに、一人前の大人として、社会の一員として、新たな一歩を踏み出しましょう。
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