萩・広島実践視察研修

9/14₋15にかけて萩・広島実践視察研修へ行ってきました。
歴史は学生時代学んでおりましたが、「吉田松陰」という人物についてあまり注目したこともなかったため、実際にお話を聞く中で大切にしていた思いや、行いを知ることができ非常に勉強になりました。


そして広島から萩へ着き、松陰神社と松下村塾へ行かせていただきました。そこでは松陰先生の教えや歴史、そして上田敬宮司の熱い思いをお聞かせいただきました。

実際に吉田松陰先生が座り、集まった塾生と学問をした空間で、お話を聞く機会は貴重な経験でした。
現代は型にはまった教えが多い中で塾では、決めた教育課程で話が進むのではなく、集まった相手に合わせて、問答する形式で、個々の生き様、在り様に問いかけて共に学びあう環境をうらやましく思ったと同時に、現代の日本の教育や社会の問題に非常に危機感を覚えました。
「志」の大切さや現代の課題について考える機会を得ることができ、自身の生き方や行動を見直すきっかけとなりました。


その後は懇親会に参加し、皆さんが今日の経験を通じて思った感情や思いを聞くことができ、自分だけの目線だけではなく、違った視点を知ることができ非常に学びとなりました。


2日目は企業訪問をさせていただきました。
1社目に「三島食品 株式会社」さまへ訪問させていただき、工場見学をしました。

自身が小さい時からお弁当のふりかけは大体ゆかりだったので普段食べている食べているゆかりの工場見学ができ、とても嬉しかったです。

作業中にもかかわらず、社員の方々全員が元気で明るく迎え入れてくださったことが印象的でした。

見える化した教育体制は非常に勉強になり、掲示物や評価制度、一人一人が役割を持つことなどたくさん試行錯誤されたのだと企業努力を非常感じました。
そういった人を大切にしているからこそ、全員が働きやすく、雰囲気も良い明るい環境なのだと感じました。

最後にはふりかけやゆかりのジュースもいただき非常にうれしかったです。


2社目には「オタフクホールディングス株式会社」さまへ訪問させていただきました。

WoodEggの見学では歴史を知り、実際のお好み焼きの開業目指す方への研修なども行っていることに驚き、会社だけではなく、地域も盛り上げていくという活動にもすごく愛を感じました。

実際お話でもあったように「モノ売り」ではなく「コト売り」、ソースを売ることよりもお好み焼きを広めることを追求する姿に感銘を受けました。たくさんの方から支持され、コロナ時期も関係なく成長されている理由はそういうところなのだと感じました。

和気あいあいとされている社風も非常にほっこりしまし、とても貴重な経験でした。


二社訪問後、最後に平和祈念館へ行ってきました。
数年前に行ったことがありましたが、リニューアルされていました。
コロナの緩和が緩くなったせいか平日にもかかわらず人も多く入ることにも一苦労でした。

今いる環境が非常に有難いことなのだと再認識し、平和がずっと続けばいいと切に思いました。




この研修を通じ今まで知らなかったことを知り、思い、人の温かさ、愛、危機感を感じれた研修でした。
計画してくださった方々がいてこその研修だと思いますので感謝の気持ちを忘れず精進していきます。

自身の「志」とは。改めて見直すきっかけになりました。
貴重な経験ありがとうございました。

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